skypeをcuiで使う方法

OSはgentooが前提で話を進めていきます
別にpidginを入れることができてlibskypeが動けば何でもいいと思います
但しskypeでログインする必要があるのでもしかしてGUIは必須(?)かもしれません
なので書いたのはいいけども私はこの方法はもう使わないと思います

それでもいいならやり方

最初にcuiインスタントメッセンジャー
finchを導入します

% emerge -va net-im/pidgin

Xでは使わない人は
http://en.gentoo-wiki.com/wiki/Pidgin#Finch
これを参考に
package.useなどに

net-im/pidgin -gstreamer -gtk

を書いてください

次にビルド済みのバイナリのlibskypeを導入します
(コンパイルしたい方はlayman/floraにebuildがあるのでそれを使用してください)
(ちなみにソースコードhttp://skype4pidgin.googlecode.com/svn/trunk/ ここにあるみたいです)
(しかしソースからコンパイルすると何故か私の環境では何度もAPIの許可を求めるウィンドウが出てきて先に進みませんでした)

プラグインを全体に適用したい場合は

% cd /usr/lib/purple-2

現在のユーザー限定にしたいなら

% cd ~/.purple/plugins

に移動した後に
(なければ作ってください)

32bit版場合:
% wget http://eion.robbmob.com/libskype_dbus.so
64bit版の場合:
% wget http://eion.robbmob.com/libskype_dbus64.so

これで終わりです
後はskypeAPIを使っているらしいので

# emerge -va "net-im/skype"

などをしてスカイプを導入します

ここまでできれば後は

% finch

を実行して起動したのち
以下のように設定を変えます

Protocol: Skype (D-Bus)
Username: 自分のskypeID
Password: 自分のskypeIDのパスワード
Auto-start Skype if not runningにチェックを入れる

ちなみにtabキーで項目を移動できます
好きなように設定ができたら
Saveのところでエンタキーを押します
するとskypeが立ち上がるのでログインします
そしたらAPIの許可を求められるので許可をした後は
finch内でチャットができるようになりましたとさ

finchの簡単な使い方

詳しくは

% man finch

に書いてありますが最低限必要なものだけ書きます

Alt+nやAlt+p
ウィンドウの切り替え

Ctrl+c
終了